PR

【卓球ラバー】色(カラーラバー)の種類一覧と組み合わせのルール

ラバー

卓球ラバーにカラーラバー登場!

卓球のラバーには基本的なルールからミリ単位まで細かく設定されたルールまでたくさんあります。

またラバーの色については近年ルール変更があったことで、昔とは卓球の印象がだいぶ変わりました。

そこで元卓球専門店スタッフによる、ラバーの色について解説していきます。

栄喜シャチ
栄喜シャチ

卓球台もそうですが、色のバリエーションが増えたことで卓球というスポーツが昔より明るくなりました。

今度はラバーのカラーバリエーションが増えたのでより卓球に彩りが出ますね!

卓球ラバーのルールと組み合わせ

卓球ラバーにおけるルールは細かいところまで見るとたくさんありますが、「J.T.T.A.A」もしくは「ITTF」のマークがラバーに表記されていればそこまで気にする必要はありません。

私たちが注意しなければならないことは色の組み合わせについてです。

卓球ラケットのルールにおいてラバーの色が両面違う色である必要があり、ラケットの両面が同じ色(例えば両面黒黒)というのが禁止されてます。

栄喜シャチ
栄喜シャチ

両面同じ色が禁止されてる理由は相手選手から見てどっちがどのラバーを使っているかわからなくなるからです。

また今までラバーの色は「」と「」の2色で定められておりましたが、近年ラバーの色について追加ルールが加わり「ブルー」・「ピンク」・「グリーン」・「パープル(バイオレット)」が新たに使用可能になりました。

栄喜シャチ
栄喜シャチ

まるでランドセル…。

ただしここでも1点だけ注意することがありまして、ラバーを貼る際に片面は必ず黒でなければなりません。

その指定さえ守ればもう片面は好きな色を選んで貼れますので、お気に入りの色を使ってカラーラバーを存分に楽しみましょう!

色の種類について

上記で少し触れましたが、卓球のラバーは新たに色が追加され現在は「」・「」・「ブルー」・「ピンク」・「グリーン」・「パープル(バイオレット)」の6色が展開されてます。

赤と黒しかなかった昔と比べてかなり彩りよくなりましたね。

ですがすべてのラバーがカラーラバーに対応しているわけではなく、一部商品のみカラーラバーを展開しているのが現状です。

そのため気に入ってるラバーがあってもそれがカラーラバーに対応していない場合もあります。

それでもカラーラバーは最近続々と増え続けてますので近いうち今使ってるラバーもカラーラバー展開される日が来るかもしれません。

カラーラバー一覧

現在カラーラバーは一部の商品で展開されております。

そこで色別でどんな商品があるのか一覧にしてまとめました。

カラー商品名メーカー性能


|
V>15エキストラ
V>22ダブルエキストラ
ヴェンタスレギュラーα
スペクトル S1
ブルーストームZ1
ブルーストームZ1ターボ
ブルーストームZ2
ブルーストームZ3
ライゼンCMD
クァンタムXプロ
クァンタムXプロソフト
GTT45
VICTAS



ドニック



ヨーラ
ティバー

アンドロ
(裏)テンション

(裏)高弾性
(表)高弾性
(裏)テンション








ヴェンタスエキストラ
ヴェンタススティフ
ヴェンタスリンバー
ヴェンタスレギュラーα
ジキル&ハイドV47.5
クァンタムXプロ
クァンタムXプロソフト
GTT45
VICTAS



XIOM
ティバー

アンドロ
(裏)テンション


(裏)高弾性
(裏)テンション




|
ラザンターR53
ラザンターR48
ラザンターR45
ヘキサーグリップ
ヘキサーパワーグリップ
グラスディーテックス
グラスディーテックスGS
クァンタムXプロ
V>20 Extra
アンドロ




ティバー


VICTAS
(裏)テンション




(粒高)テンション

(裏)テンション

|

ダイナライズAGR
ダイナライズACC
ダイナライズCMD
クァンタムXプロ
ヨーラ


ティバー
(裏)テンション


カラーラバー一覧のポイントや気づいた点について

◆カラーラバーは特に海外メーカーが出してるところが多いですね。

◆特に「ラザンター」や「ブルーストーム」などはスポンジの色とシートの色が一緒なので統一感あってカッコいい印象を受けました。

◆1商品で多くの色展開がある「GTT45」や全色展開してる「クァンタムXプロ」は初中級者向けのラバーとなってまして、卓球初心者や卓球エンジョイ勢に適したラインナップだと思います。

◆一覧の中で唯一日本メーカーのVICTASもラバーの生産国はドイツとなっており、自国でのカラーラバー生産はハードルが高いものがあるのだと感じてましたが、最近登場した「スペクトルS1」は日本産のため、もしかしたら今後日本メーカーでもカラーラバーが増えていく可能性があると感じました。

◆商品展開としてブルーが多く、パープルが少ないですね。パープルに至っては2つのメーカーだけのようです。

あとピンクのラバーは上級者向けラバーが少ない印象で、少し勿体なさを感じました。

というのも部活やサークル内でカラーラバーを使う分にはいいのですが、いろんな人が注目する大会などで使うラバーでは、どうしても勝つために性能のいい上級者向けラバーを使います。

性能のいいラバーにカラーラバーがなければ誰も使おうとしないのはもちろん、せっかくのカラーラバーが注目される機会が減ってしまうので、特に女性に人気が高い色で、最もカラーラバー移行しやすい色(赤とピンクの色が近い為)なだけに、カラーラバーを普及させるにはピンクの上級者向けラバーをもっと増やしていってもいいのでは?と感じました。

まとめ(カラーラバーで新しい卓球の楽しみ方)

昔と比べて卓球の印象がかなり変わってきましたね。

卓球台から見ても昔は黒板みたいな色をしていたのに、最近ではテレビで見る卓球台なんかでもそうですが、ブルーや青緑色をした卓球台が多くなったことでより鮮やかになりました。

今回新しくラバーの色にもバリエーションが増えて、プロの選手も積極的に取り入れてきており、卓球のイメージがどんどん良くなってきてる印象があります。

ですが、まだまだ卓球界全体に普及出来てるわけではなくカラーラバー商品も一部だけとなっております。

昔から卓球をしてる人にとっても、カラーラバーに違和感があり嫌遠してる方が多いのも全体に普及出来てない要因の一つのようです。

それでもカラーラバーはゆっくりとですが、商品数や利用者も徐々に増えてきており大会で見かけることも多くなってきました。

カラーラバーは卓球をする人も見る人も楽しめる素晴らしいツールだと思いますので、今後もどんどん増えていってほしいと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました